ホームページ制作 シナリオマップの作り方 01 目指す成果=ゴールを決める
01 目指す成果=ゴールを決める
成果のあがるホームページを作る。その第一歩は「目指す成果」は何か?を決めることから始めます。
シナリオマップの作り方:ステップ1では、ホームページで目指す成果について考えます。
ホームページに期待する「成果」は何ですか?
売上のアップ、新規顧客の開拓、会社案内やブランディング、ユーザーのサポート、求人・・・等々。ホームページの目的は様々です。
では、それらの目的の達成のために、ホームページで「目指す成果」とはどういったものでしょうか?
ゴールは、ユーザーのアクション=クリックで決める
ホームページの特性上、ユーザーができる事は、画面を見る/読む、ボタンやリンクをクリックする程度の事しかできません。そんな制約の中で、「目指す成果」をあげる必要があります。
では、「目指す成果」はどのように設定すればいいのでしょうか?
それは、ユーザーのひとつのアクション「クリックする」という行動で定義します。
例えば、オンラインの販売サイトであれば「商品購入の確定ボタン」。新規(見込)顧客の開拓が目的であれば「資料請求ボタン」。と、いうように、ユーザーに特定のボタンをクリックして頂く事。これがホームページの成果=ゴールであり、このクリックを多く集める事が目標になります。
御社の「目指す成果」は、ユーザーがどのボタンをクリックする事ですか?
御社のホームページの目的に合った、ゴール=ボタンは何かを考えてみてください。
ゴールの役割
ゴールは、ユーザーにクリックされる事で御社の「目指す成果」をあげる役割があります。
しかし、もうひとつ。クリックされることでおこる重要な役割があります。
それは、ゴールのボタンをクリックする事が、ユーザーにとってメリットがあるということです。
ネットユーザーは、何らかの問題や不安や不足/不満を抱えて、それを解消する商品やサービス、情報を探しています。
御社のホームページのゴールは、ユーザーの抱える問題や不安や不足/不満を解消するというメリット=「イイコト」を提供するボタンでもある必要があります。欲しかった商品が手に入る、探していたサービスが手に入る、など。ユーザーが「イイコト」を手にいれる役割があるのです。
御社の「目指す成果」とユーザーの「イイコトを手に入れる」事が合致した時に、成果は大きなものとなります。
目的の数だけ、ゴールがある
冒頭の例のように、ホームペーの目的には、売上のアップ、新規顧客の開拓、会社案内やブランディング、ユーザーのサポート、求人など様々なものがあります。
ひとつのサイト(ホームページ)に複数の目的がある場合も多くあります。
そのような場合には、それぞれ一つひとつの目的ごとにゴールを設定する必要があります。
例えば、複数の商品の販売を目的にする場合、商品の数だけゴールがあるはずですし、会社案内の請求や、問い合せの受付などもそれぞれゴールとなります。
すべてのページは、ゴールに向かう
御社の「目指す成果」に合致したゴールは決まりましたか?
ゴールは、この「シナリオマップの作り方」で取り上げる「見つけてもらう役割のページ」、「知って頂く/納得して頂く役割のページ」の最後に向かう先。まさにゴールとなります。
シナリオマップを使ったホームページの企画では、「全てのページはユーザーをゴールに導くための役割を持っている。」という考えの下に作業を進めます。
ポータルでは、成果のあがるホームページのための「シナリオマップの作り方」をハンズオン形式でレクチャーする勉強会と、実際に御社のホームページのシナリオマップの制作をお手伝いするコンサルティングサービスをご提供しています。
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