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ホームページ制作 シナリオマップの作り方 02 ユーザーのメリットをリストアップする

02 ユーザーのメリットをリストアップする

シナリオマップの作り方:ステップ2では、ユーザーが御社のホームページのゴールに至る事で得られるメリットについて考えてみましょう。

ユーザーのメリット=イイコト

御社のホームページで、ユーザーはどんなイイコトを手に入れることができるのか?

インターネットは、今やユーザーが各々が抱える問題や不満を解消してくれる商品やサービスに関する情報や、製品・サービスそのものを探す場です。
「ステップ1 目指す成果=ゴールを決める」で述べたように、ユーザーにゴールのボタンをクリックしてもらうには、ユーザーにとってのメリット=「イイコト」が必要です。

商品やサービス、情報 = イイコトではない

「うちのホームページには製品の説明ページがあって、そこには製品の機能や効果が書いてあるよ」、
「求人ページには給与や待遇、福利厚生の情報も掲載している」と言われるかも知れません。
確かに、商品購入ボタンをクリックしたユーザーは、御社の商品を手に入れます。会社案内の資料請求をしたユーザーは、御社の詳細な情報を手に入れることができます。しかし、ここで言うメリット=イイコトとは、そういった商品や情報などの”モノ”ではなく、”コト”であることが重要です。

ユーザーが探しているのは、製品やサービスそのものを探しているのではなく、製品やサービスを手に入れる事で得られるメリット、製品やサービスを通じて体験できる「イイコト」なのです。

イイコトをリストアップ

御社のホームページのゴールボタンをクリックする事で、ユーザーにはどんな「イイコト」が起こるのか?リストアップしてみてください。

例えば、商品の販売がゴールのホームページであれば、その商品を手に入れる事で、ユーザーにはどんな「イイコト」が起こりますか?
「友達に自慢できる」とか、「抱えていた問題が解決できる」とか、「他のお店で買うよりも安いのでお小遣いに余裕ができる」とか。できるだけ具体的にイメージできる言葉で考えるのがポイントです。

その商品ヤーサービスを手に入れたときと、手に入れなかったときとの違い。手に入れた時に起こる変化に注目して考えてみるとわかりやすいかも知れません。

御社ホームページのゴールをクリックする事で、ユーザーが体験するイイコトってどんな事ですか?一つひとつの商品、一つひとつのサービスなど、ホームページの目的ごとにリストアップしてみましょう。

ポータルでは、成果のあがるホームページのための「シナリオマップの作り方」をハンズオン形式でレクチャーする勉強会と、実際に御社のホームページのシナリオマップの制作をお手伝いするコンサルティングサービスをご提供しています。
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