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ホームページ制作 シナリオマップの作り方 03 ターゲットとなるユーザーをあぶり出す

03 ターゲットとなるユーザーをあぶり出す

シナリオマップの作り方:ステップ3では、御社が提供する「イイコト」 を求めている人がどういう人なのかを考えます。

ターゲットユーザー

御社製品やサービス、情報を求めているのはどんな人?

「ステップ2 ユーザーのメリットを明確にする」で、御社がホームページで提供する「お客様が体験するイイコト」が出そろいました。
その『「イイコト」を求めている人』こそが、御社のホームページのターゲットユーザーです。

では、『「イイコト」を求めている人』とは、どういった人々なのか?更に考えてみましょう。

ユーザーは、何を解決/解消したいのか?

繰り返しになりますが、インターネットは今やユーザーが各々が抱える問題や不満を解消してくれる商品やサービスに関する情報や、製品・サービスそのものを探す場となっています。
御社の製品やサービスも、問題や不満の解消を期待され、探されているのです。

では、御社が解消できる/満たすことができるユーザーの問題や不満を抱えている人とはどういった人でしょうか?
〜に不満を持っている人 / 〜を解消したい人 / 〜の処理に困っている人
〜に手こずっている人
〜を取り除きたい人 / 〜を手に入れたい人 / 〜を手放したい人
〜を綺麗にしたい人
もっと〜したい人 / いい加減〜したい人
〜しなくちゃ!と思っている人 / 〜したくないと思っている人
〜を始めたいと思っている人 / 〜をやめたいと思っている人
などのように、御社の提供する「イイコト」を探している人がどんな人なのか、できるだけ具体的にユーザー像を描いてリストアップしてみましょう。

ユーザーを「かたまり」では考えない。

ターゲットユーザーを想定する時、年齢や性別、年収や居住地域などでグループ分けしてとらえる事が多く見受けられますが、Yahoo!やGoogleなどの検索サービスからのアクセスを考えた場合、この分類はあまり意味を持ちません。
むしろ、ターゲットの幅を無意味にせばめて、情報を届けるせっかくのチャンスをみすみす逃してしまうことになりかねません。

シナリオマップを作る ステップ3では、ユーザーの属性にとらわれる事なく、ユーザー一人ひとりが抱える問題や不足、不満に着目して考えてみてください。

さらにもう一踏ん張り!もっと具体的に。

大まかなユーザー像が見えてきたら、もう少し突っ込んで考えてみましょう。
手順としては、上記の「ユーザーは、何を解決/解消したいのか?」で出てきた、「〜」の部分をさらに絞り込んで見ると、ユーザーの望みがはっきり見えてきます。

安く/安い〜 早く/早い〜 簡単に/簡単な〜 大きな/小さな〜

など、ユーザーの抱える問題や不足/不満をさらい具体的なリストを作ってみましょう。

ポータルでは、成果のあがるホームページのための「シナリオマップの作り方」をハンズオン形式でレクチャーする勉強会と、実際に御社のホームページのシナリオマップの制作をお手伝いするコンサルティングサービスをご提供しています。
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